糖質制限で体調が良くなった実感
糖質制限を始めてから、起こった変化は以下の通りです。
糖質制限で変化したこと
- 強い眠気が起こらなくなった
- 強い空腹感が無くなった
- 空腹が長くても平気になった
- 風邪を引かなくなった
- 口内炎ができなくなった
- 吹き出物ができにくくなった
- 便秘や下痢をしなくなった
- 体重の増減が落ち着いた
- 疲れにくくなった
- イライラしなくなった
- 集中力が増した
- 頭が冴えるようになった
- 目覚めが良くなった
糖質制限の行き着いた先には、気持ちの安定感がありました。

体調が安定するので体が常に楽な状態を維持でき、結果的に精神面への影響が限定されることでイライラすることが減ります。
細かなメリットは多いですが、こんなに体調が安定するようになるとは驚きです。
栄養バランスを気にして、あれこれ食べていた頃の方が不調だったことを思い出します。
HbA1cの数値記録
まず、わかりやすく結果ということでHbA1cの測定記録を掲載しておきます。
2020/10/10:5.3%

ご飯をほとんど食べない生活を続けて数年になりますが、本格的に検証するために糖質制限を始めたのはこの頃です。
2020/12/27:5.3%

食品を調製し、たんぱく質、脂質中心の食事をを以前より徹底していますが、前回より下がっていませんでした。
やはり、運動習慣が重要なのかもしれません。
HbA1cとは
HbA1cは、ヘモグロビン(たんぱく質)にどの程度ブドウ糖がくっついているか計測するもので、糖化の割合を知ることができます。
高ければ高いほど、糖尿病合併症のリスクが高くなります。
HbA1cの基準値
- 5.6%未満:正常
- 5.6~5.9%:注意
- 6.0~6.4%:糖尿病の疑いがある
- 6.5%以上:糖尿病が強く疑われる
今後は、この数値が上がっていくようですが、「まだ大丈夫」と油断しないよう5.5%以下に留めておくのが妥当と思っています。
腸内環境の変化を実感

糖質制限してから、下痢、便秘、ゆるゆる便、ほとんどありません。
糖質という悪玉菌のエサが減り、ご飯のようなベタベタの炭水化物、パンのように水分が抜けると硬くなる炭水化物の摂取制限による変化だと思います。
この変化を実感しただけでも、糖質制限続ける意味を感じています。
ブドウ糖はベッタベタ

ブドウ糖は、水に混ざると水あめのように粘性を帯びる性質を持ちます。
世間一般的には脂質が血管を詰まらせるという認識ですが、性質で比べると、ベタベタしているブドウ糖の方が詰まる原因として適任です。
水あめってどんなもの?
水あめは、デンプンを糖化酵素(アミラーゼ)で分解したもので粘り気を持つ、ブドウ糖、麦芽糖、デキストリンなどの混合物です。
脂質はヌルヌル

便秘解消は、脂質の摂取量を増やしたことも貢献している気がします。
脂質の摂取量が増えたことで、腸内壁や便自体の潤滑性が上がったことが便秘解消になっていると思っています。

生野菜を楽に食べるおすすめの方法は、細かく刻んでコールスロー風にし、無糖ヨーグルトとオリーブオイルを混ぜて食べる方法です。
オススメアイテム

毎日のように野菜を細かく刻むことが面倒に感じたので、これを買ったら楽になりました。
効率的な使い方
野菜を入れる→ハンドルを掴んで回す→お湯を入れる→ざるに流す→洗う
糖質制限始めると、食べることに割く時間が減り毎日の生活もシンプルになります。
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